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1月24日（木）、アドバンストテクノロジーグループ（以下ATG）による自社エンジニア向け「第一回技術勉強会」を開催しました。
ATGは、2018年に新設されたセクションです。国内製品はもちろん、まだ日本で普及していない海外製品を含め、お客様のニーズに応じた最先端の技術・製品・ソリューションをご提供しています。

昨今の海外での動きも含めた、最新の技術情報やナレッジの共有を目的とし、今回の勉強会の開催となりました。今回のテーマは「セキュリティ」です。
なお、講師を務めるのは、ATGのアカウントエンジニア安藤さんです。

「セキュリティ」と、ひとことで言っても非常に幅広いものです。
今回の勉強会では「セキュリティとは何か」という全体像の紹介と、

• ネットワーク、インフラ
• Web
• エンドポイント
• ID、アクセス管理(特権アカウント管理)

という、4つのカテゴリについて概要を説明しました。

たとえば、特権アカウント管理とは、OSやネットワーク機器などのインフラを管理する際に利用されたり、クラウドサービスやアプリケーションが他と連携する際に利用されたりする、高権限のIDのことを指します。
昨今では、RPAなど、人間に代わり作業を行うロボットも、このような特権アカウントを使用するケースが増えており、適切な権限管理を行わないと、情報漏洩や業務停止など、重大なセキュリティ事故を起こしかねません。

・・・というような、ディープなセキュリティ情報を、今回は概要のみですがお話しました。

また、昨今セキュリティ市場で求められているエンジニアのスキルや、専門性の高いお勧めの認定資格も紹介しました。
1時間という短い時間の中で、かなり濃密な勉強会になったのではと思います。

業務後の開催にも関わらず、20名以上のエンジニアが参加してくれました。
ITの技術支援を行うソリューションサービス本部では、システムエンジニアリングサービス（SES）、エンジニア派遣を軸として事業を展開しており、現場も使う技術もさまざまです。

最先端技術の勉強会を通じて、自身のスキルアップはもちろんのこと、同じ技術分野に興味を持つエンジニア同士のグループの構築、自身のスキルの発信など、現場を超えた情報共有に繋がる一つのきっかけになったのではないでしょうか。

ATGでは、今後も定期的に勉強会を開催予定です。