Outsourcing Technologyが
目指す未来

Message 02

社会的な
要請を背景に
未来を志向する企業
は必ず伸びる。

アウトソーシングテクノロジー
社外取締役

嶋 聡

1958年、岐阜県生まれ。1981年、名古屋大学経済学部を卒業。1986年に松下政経塾修了後、松下政経塾指導塾員、ちにか(地域から日本を変える)研究所長、東京政経塾代表を歴任。1996年に衆議院議員に当選(愛知県)。以後、3期連続当選。2005年、ソフトバンク株式会社、社長室長に就任。約9年間でソフトバンクを売上高1.1兆円から6.7兆円のグローバル企業に飛躍させ「孫正義の参謀」と呼ばれる。2015年からは多摩大学客員教授(現任)を務める傍ら、株式会社ミクシィ取締役(現任)、株式会社オークファン取締役(現任)、株式会社アイモバイル取締役(現任)も兼務している。

初対面の時から
スケール感と本気度を感じた

初めて茂手木社長にお会いしたのは、マネジメント誌の連載企画で若手経営者にインタビューを行っていた頃でした。さまざまな野心家が夢を語るなか、茂手木社長は売上高1兆円を実現するまでの具体的な道筋を説明しつつ、社会にどう貢献していくかという大きなビジョンを熱意とともに語ってくれたことを覚えています。根拠と本気を欠いた<大ぼら>ではなく、その2つをしっかり備えた上で、世間が実現不可能だと思うであろう<大風呂敷>を広げる若き経営者がここにいる―。志の高さに心を打たれて意気投合した結果、アウトソーシングテクノロジーに参画し、共に企業価値の向上をめざすようになりました。
私はソフトバンクで8年間、社長室長として中期経営戦略の立案と渉外活動を担当しました。在任中は巨額のM&Aに立ち会い、ITによる地域振興を実行するなど、社会にインパクトを与える仕事を経験したという自負があります。こうしたビッグビジネスの経験を若き経営陣に伝え、<大風呂敷>を実現して世の中を包みこむ―。私にとっても心躍るステージが始まっています。

ガバナンスの整備に注力し、
透明性の高い組織を実現

アウトソーシングテクノロジーに加わって感心したのは、ガバナンスに対して真摯に取り組んでいることです。急成長の途上にある企業は、規則や制度の整備を後まわしにしがちですが、組織の生産力と業績を高め続けるためには、何よりもまず足場を固めることが重要なのです。始皇帝で有名な秦が中国を初めて統一できた理由は、広い領土の隅々までを法によって治める法治国家体制を築いたからですが、現代においても、異なる文化や習慣をもつ組織を束ねるには、透明性の高いルールが欠かせません。
アウトソーシングテクノロジーは建設、医薬、通信、教育などさまざまな業種の企業を傘下にもち、国内シェアの圧倒的な拡大を続けています。そして国内にとどまらず、世界各国で市場を獲得していく未来を見すえて、ガバナンスのさらなる整備を進めています。視野を広くもちながら、目標達成に必要な施策を実行することで、今後飛躍するための体制ができあがりつつあると言えるでしょう。

マルチステージ革命を
先導する世界企業へ

中期的に考えると、社会的に不足する資源を解決する企業は必ず成長します。日本の経済力が絶頂を極めた30年前、世界長者番付のトップとして紹介されたのは、日本の不動産経営者でした。これは人口が爆発的に増える日本において、土地が圧倒的に不足していたことが原因でした。しかし、少子高齢化がさらに進む今後、社会に不足する資源は土地よりも人材、特にエンジニアです。人口減少の規模を考えると、不足する労働力を補うためにAIやIoTといった先端技術を、社会の至るところで活用する以外にありません。アウトソーシングテクノロジーは、「労働を技術で補う」時代に主力となる人材を育成・輩出することで、社会の要請に応えようとしています。
人生100年時代を生きる私たちは、一つの企業だけでなく、マルチステージで働く必要が出てきます。かつてソフトバンクが情報通信革命を先導したように、あらゆる分野への支援実績をもつアウトソーシングテクノロジーが、このマルチステージ革命を推進する旗手として、人々の働き方と社会そのものを変えていく役割を果たすことを期待しています。