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PROJECT STORY イノベーション第2章が、これから始まる。

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ベテランのエンベデッドエンジニア、OSTの独自開発製品『多眼カメラ』のメンバーに抜擢。

ベテランのエンベデッドエンジニア、OSTの独自開発製品『多眼カメラ』のメンバーに抜擢。

モノづくり事業本部 企画開発部 エンジニア

メーカーなどで携帯電話のハードウェア開発を数多く手がける。
2013年5月に入社。エンジニア歴30年のベテラン。社内でも数少ない組み込み系システムのプロ。

OSTの製品プロジェクト第一号。

OSTの製品プロジェクト第一号。

「どこにもないものを開発するのが、一番の魅力」。エンベデッド(組み込み系)担当の彼はそう語る。プロジェクトとは『多眼カメラ』の開発。Out Sourcing Technologyの自社製品第一号だ。複数のカメラで撮った動画や静止画像をつないで、自然なパノラマ映像を作り出すカメラシステムである。パノラマ映像は広範囲を映し出すことができるが、視野の周辺部に歪みが生じてしまう。『多眼カメラ』は、画像補正を施すことで、歪みの少ない映像を可能にしたのだ。

動画の多眼カメラはOSTだけ。

『多眼カメラ』の仕組みは、文字どおり3台のカメラから撮影、画像を球体円柱に投影してつなぐという処理をソフトウェアで行い、ひとつのパノラマ映像を作る。『多眼カメラ』というと、特殊なカメラと思ってしまうが、搭載しているのは市販されている標準的なカメラだ。また『多眼カメラ』の技術はすでにあったが、Out Sourcing Technologyの『多眼カメラ』の優れている点は、パノラマを動画で実現したことにある。

動画の多眼カメラはOSTだけ。

ローンチしたが、まだ序章。

ローンチしたが、まだ序章。

プロジェクトは2012年に始まった。メンバーは、光学機器の設計・開発などで豊富な経験を持つリーダー、ソフト開発エンジニア、エンベデットエンジニアの3人体制。このプロジェクトは、リーダーの自社製品を開発したいという情熱から生まれたのだ。プロジェクトは、市販カメラと高度な画像処理を組み合わせるアイデアで開発が進んだ。初期段階では主にソフト開発を中心に取り組み、2013年の秋に『多眼カメラソリューション』としてローンチ。しかし、これは序章に過ぎない。

次はプロダクトとして形にすること。

「次はデバイスとして一つの製品にすること」と彼は語る。現段階では画像処理はパソコンで行っているが、将来はこれをデジカメのようにワンチップIC、つまりハードウェアとして組み込むという。これが実現すれば、Out Sourcing Technology独自開発の『多眼カメラ』というプロダクトが誕生することになる。いよいよエンベデッドのプロとして培った約30年の経験と知識の出番だ。『多眼カメラ』のイノベーション第二章がこれから始まる。

次はプロダクトとして形にすること。