セミナーレポート「最先端テクノロジーを活用したセキュリティソリューションセミナー」
2018年12月7日（金）、アウトソーシングテクノロジー本社にてセミナーを開催しました。
今回は、アドバンステクノロジーグループ（以下：ATG）主催で、最先端テクノロジーを活用した3つのセキュリティソリューションのご紹介をさせていただきました。
ATGのご紹介
ATGは、2018年に新設されたセクションです。国内製品はもちろん、まだ日本で普及していない海外製品を含め、お客様のニーズに応じた最先端の技術・製品・ソリューションをご提供しています。
セミナーでは、日本市場への本格参入が予想されるセキュリティ領域についても、お話させていただきました。
セキュリティのコア技術は、3～5年で変わると言われており、海外ではインテリジェンスやアナリティクス、リスクの可視化に関するスタートアップ企業も増えています。
注目を集めるサイバーセキュリティ分野で、日本市場にマッチする製品を、ATGでは取り扱っています。
セッション１：デジタルリスク管理ソリューション「Digital Shadows（デジタルシャドウズ）」
「Digital Shadows」は、社外の情報漏洩リスクをAIにより自動解析し、サイバー攻撃を検知・対策します。一般的に調査が困難な「ダークウェブ」と呼ばれる匿名性・犯罪性の高いWebサイトまで網羅し、さまざまなデジタルリスクを可視化し、被害を最小化します。
アウトソーシングテクノロジーは、「Digitalshadows」の日本における総販売代理店を務めています。
セミナーでは、「2018年の10大脅威」と題し、昨今の様々なサイバー攻撃手法と、その移り変わりについてお話させていただきました。
サイバー攻撃は従来に比べ、ターゲットがより明確となり、狙う情報も金銭や個人情報などクリティカルなものへと変化しています。脅威の変化にあわせて、私たちも対策を変えていく必要があると改めて感じますね。
セッション２：「私」を知る超認証インテリジェンス「Callsign（コールサイン）」
PCやスマートフォンにログインする際、IDとパスワードでの認証が一般的ですが、パスワードの流出事故なども多く、認証の強化が求められています。
Callsignは、自分でも意識していないタイピングの癖、モバイル端末の持ち方などの情報から、自分が端末のオーナーであることを、まさに「身をもって」証明できるサービスです。
また、IDとパスワードの認証に、別の認証フローを追加することで認証を強化することができます。認証強化により、利用シーンが拡大し、今まで利用困難だった場所での業務など、柔軟な働き方を実現します。
ワークスタイルの多様化により、社員の働き方も変わりつつあります。
外出先や出張先、自宅からでも、オフィスにいる時と同様に業務を行える技術は、今後も注目を集めていくのではないでしょうか。
セッション３：次世代型ファイアウォール「SonicWall（ソニックウォール）」
ソニックウォール・ジャパン株式会社より、セキュリティエンジニアの青山光寿氏をお招きしました。今後予測されるサイバー攻撃についてお話いただくとともに、最新のディープラーニングアルゴリズムを活用した、「SonicWall」の低コストで包括的なセキュリティ対策をご紹介いただきました。
今後、仮想通貨やIoTなど、近年流通しているサービスに対するサイバー攻撃も予測されています。「セキュリティに完璧はない」ということばがとても印象的で、企業のセキュリティも変化し得る攻撃に対応できるセキュリティ対策が必要となると感じました。
（レビュアー：アウトソーシングテクノロジー 事業推進本部 S野）
当日は、休憩時間などでも気軽にお話できるように、ささやかながらコーヒーとお菓子をご用意させていただきました。
今回残念ながらご参加できなかった方も、個別相談も承っております。
ぜひ、お気軽にお問合せください。
関連サイト
Digital Shadows
https://solutions.ostechnology.co.jp/digitalshadows
Callsign（英文サイトです）
SonicWall
（株）アウトソーシングテクノロジー
アドバンストテクノロジー課
TEL：03-3286-8080
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