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スマートロボティクス、自社製品「Buildit Actuator」出荷式を開催

今回は、アウトソーシングテクノロジーのグループ企業であり、ロボット・ドローン・IoT機器などの受託開発やロボット関連製品の自社開発を行う、株式会社スマートロボティクスの取り組みをご紹介させていただきます。

2020年3月16日、同社製品である「Buildit Actuator」が初出荷されました。これを記念して同日に出荷式が実施され、スマートロボティクスの幹部、開発メンバー、製造工場関係者様ご出席のもとに、代表者の挨拶、テープカット、トラックへの荷積みを行いました。

「Buildit Actuator」は、減速機、クロスローラベアリング、多回転対応エンコーダ、モータ、ブレーキ、サーボドライバが内臓されている、コンパクトサイズの「オールインワン・アクチュエータ」です。
保持ブレーキやベアリング機構、駆動用や位置決め用の制御回路が内臓されているため、ロボットアーム開発の設計・製造コスト削減に貢献ができ、また、IoT機器や部分的な自動化ツール(バルブ開閉/カメラ雲台/展示会のオブジェ/アームロボットのプラス1軸の自動化など)としても活用ができるものです。

製品の詳細は以下のサービスページよりご覧ください。
https://www.smartrobotics.jp/products/


出荷式は、代表取締役 高田氏の挨拶からスタート。高田氏は「アウトソーシンググループとしても、人材サービス事業にプラスオンを考えている。スマートロボティクスのトマト収穫ロボットやBuildit Actuatorのように、働く人の負担を軽くするサービスを提供していきたい。」と語りました。

代表取締役 高田進一朗氏

また、CTO 服部氏は、「Buildit Actuatorは、先行で発展してきた産業ロボットやFA(ファクトリーオートメーション)以外の分野においても、新しい時代の設備や自動化ができるロボットモジュール。Buildit Actuatorが世の中に広まる第一歩を迎えられたことを嬉しく思うとともに、お客様からの意見も取り入れ、より良い製品を提供していきたい。」と抱負を語りました。

CTO 服部秀男氏

テープカットの様子

テープカットの後、トラックの荷台にBuildit Actuatorを1台ずつ積み込んでいきます。
企画・構想から約2年、α版製品提供のテスト期間を経て、自分たちの作った製品がかたちになりお客様のもとへ出荷される。この瞬間は、ものづくりの醍醐味といえるのではないでしょうか。

第一号機となるBuildit Actuatorと一緒に!

タイヤに日本酒をかけ、安全に輸送されることを祈願

全員でトラックを見送ります!

今回の出荷式では、初回出荷25台のBuildit Actuatorが全国のお客様のもとへと届けられます。
将来的には、トラックの荷台いっぱいに製品を積めるように出荷台数を増やして行きたいと、メンバー一同決意を語り合いました。

Buildit Actuatorは、小出力・高出力、減速比を軸として、ラインアップの拡充を進めており、また、現在スマートロボティクスで開発している「トマト収穫ロボット」のロボットアームや台車、カゴのローディングなどにも「Buildit Actuator」を活用をしていく予定とのことです。
今後のスマートロボティクスの取り組みにもご注目ください!

スマートロボティクス
https://www.smartrobotics.jp/

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(株)アウトソーシングテクノロジー
広報ブランディング室 
TEL:03-3286-4777(代)
/ FAX:03-3286-4778
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